★コメントタイプ:ひとり語り

★アーティスト:artist-0001

★対象:diary_01856

映画づくりを題材にしようと思ったのは、「キャディ」と「日本をすくえ」という2本のドキュメンタリーを作らせてもらったことがきっかけで、これが自分にとってすごく大きな糧になったんだよね。特に「キャディ」なんか、音楽活動じゃ経験しなかったくらいに反響が大きくて。なんか、複雑な心境だったけどな(笑)。「日本をすくえ」もみんな、本当に面白いって言ってくれたし、何より自分自身が作っててすごく楽しかったわけ。編集してる時なんか、何回見ても同じところで笑えるの。その時、「やっぱりドキュメンタリーだな」って思って。結局、どこかに"事実"があって、観る人が感情移入できなきゃダメなんだなって。2作目をどういう内容にするか、自分の中ではいろいろ考えてみたけど、この2本のドキュメンタリーを手掛けたことで、2作目は自分自身の体験をもとにした物語っていうはっきりとした方向付けができたんだよ。もともとあれこれ取材して脚本を書くタイプじゃないし、自分の体験なら誰に聞かなくてもわかるし。学生の頃とか、自分の周りでいっぱい"事件"があったからね(笑)。いろいろ考えた末に、やっぱり一番面白いのは映画づくりだろうってことになって最初にできた本なんか、好き勝手言ってくれた映画評論家をボロクソに書いたりしてね(笑)。ま、それも大人気ないし、今さらケンカ売る必要もないから最終的には評論家は一人も出てこないんだけど(笑)。この作品が完全に自分のドキュメンタリーなのかどうかは観た人の判断に任せるとして、「キャディ」と「日本をすくえ」がなかったら今回のような映画は作れなかったと。それだけは確かだね。


別に映画会社と喧嘩したわけじゃないけど、
今回はロードショーじゃなく、会館を借りて機材を持ち込む「シネマ・ツアー」という形にしたんだよ。でもこれ、コンサート・ツアーを始めた頃の気持ちに近かったな。

Kazumasa Oda Tour 2019 「ENCORE!! ENCORE!!」