前回のツアーは、具体的な数字ではわからないけど、オフコースを含めて、初めてを俺を見るって人が結構いたってことにビックリしちゃったね。初めて見る俺がいきなり今のオレだからさ~(笑)。俺なりにいろいろと紆余曲折もあったし、MCなんかもほとんど喋んない時もあったし。一束飛びにいきなり今の俺を見てるわけだから驚いちゃうよな(笑)。…20年も前から観てる人には、今の俺じゃ無い姿もあったわけだから…そういう妙なうねりが客席にあって、人によっては「小田さんって昔はこうじゃなかったんだ」っていうような、それが結構面白かったね。
???キラキラパンフにて、「ツアーの話」
よく海外のベテラン・アーティストが、「もうツアーには出たくない」みたいな話をするじゃない。それが今まではよく理解できなかったんだよね。ワールドツアーは長いし、家族とも離れなきゃいけないしと、いろいろ大変なんだろうけど、日本では当てはまらないな、くらいにしか感じてなかったんだよ。ただ、最近その気持ちが理解できるようになったんだよね。体力的には問題はないんだけど・・。まあ60(歳)になって全国50本のツアーをしてるのは、ちょっと気持ち悪いけれどさぁ(笑)。
最近はラジオやテレビ局に行っても、自分より年下のスタッフが多いせいもあって、とがっていた若い頃に比べると少しは落ち着いたところもあるのかな。でも一方で同世代感覚みたいなものもあって、ツアーをやるにしても、売れない頃から一緒にやってきてくれた同世代の地方のイベンターとか、彼らと会うのはとっても楽しみだし、彼らが喜んでくれると俺も嬉しいし。みんな小田が頑張るなら「俺も頑張る!」と言ってくれるのがとっても励みになるんだよね。
K.ODA TOUR 2002 『Kira Kira』