2018年5月12日、13日 静岡エコパアリーナ公演
──ところでセットリストなんですが、シングルとしてリリースした「この道を/会いに行く/坂道を上って/小さな風景」の4曲を引っ提げてのツアーでしたよね。
小田和正:
曲順を考えていた時は、まずあの4曲を、「どこに置こうかな?」、だったんだよ。せっかくだから、新しい曲は全部やろうとは思ってたんだけど。前の『小田日和』の時、新しいアルバムの10曲を、全部ツアーでやったことがあってね。あの時は「よく全部入ったなぁ」って思ったな。アルバム出してツアーやっても、何曲かはやらなかったりするじゃない?それがあの時は、総て、うまく入ったから。すごく嬉しかったんだな。ツアーでのニーズが、全部の曲に対して有ったわけだから。だから今回は4曲だけとはいえ、要所要所で目的を叶えてくれたというか、それぞれが、上手いことライブの流れを作れたし、それは良かったよ。すべてが過不足なく、持ち場が作れたことはね。
──大井川鐵道かどこかのシーンで、電車乗ってると、お父さんのこと思い出すって言ってましたね。
小田:
あれは機関車に乗った時だったと思うけど、親父を思い出すって言ったのは、年に一回だったか、子供の頃、熱海の温泉に連れてってくれてね。その時、ああいう汽車に乗ったのさ。途中、ちょっと長めに停まる駅、小田原とかだったと思うけど、ホームに降りて、駅弁とか買ってきてくれたんだよな。多分、それを思いだしたんだよ。
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