★コメントタイプ:Q&A形式

★アーティスト:artist-0115

★対象:diary_02993

「GOLDEN CIRCLE Vol.18~Yohito Teraoka 20th Anniversary~」出演


── [Golden Circle Vol.18」 に小田さんが出演されたいきさつを教えてください。


寺岡呼人:
今年は僕がソロデビュー20周年を迎えてのイベントだったので、この20年の中で大きな分岐点となった人たちだったり、ゆかりのある人たちに声をかけさせてもらいました。小田さんには以前、「Golden Circle Vol.8」(2005年11月20日)に出演いただいたんですが、もう一度出演いただけたらな、という思いでお願いしました。 「20周年とか、いちいち何周年記念みたいなのは、俺はやらない」って小田さんは言っていましたけど(笑)。快く引き受けていただけました。

──今回披露された曲は本編で「言葉にできない」を小田さんと呼人さんで、「ラブ・ストーリーは突然に」ではMr.Childrenの桜井和寿さんが加わり、そして、アンコールで 「Yes-No」を植村花菜さんが加わる形で演奏されましたが、これら選曲はどなたが決められたのですか?


寺岡:
まずスタッフのなかで 「3曲」ということになり、 その曲数の中で悩みながらも、誰もが知っている曲だったり、または僕が中学生のときによく聴いていた曲だったりという、その一番ど真ん中をとおるこの3曲をリクエストしました。

──「言葉にできない」は、呼人さんと小田さんのお2人での演奏でしたが演奏してみていかがでしたか?


寺岡:
最初は「小田さんのピアノ1本で」と思っていたんですけど、何か一緒にできたらなぁ、 という思いと周りの勧めもあってギターで参加させてもらいました。

── リハーサルや本番で披露した感触はいかがでした?


寺岡:
いやぁ、リハが一番上手くいきましたが、いい経験でした。小田さん自身がフリーなテンポで歌っている感じだったので、そこに自分のギターを一生懸命合わせる感じでした。それは「ラブ・ストーリーは突然に」 や 「Yes-No」も同じですけど、ドラムやベースを聞いて合わせる、というよりも小田さんの声に自分が合わせて演奏していく感覚でしたね。これは、もしかして参加しているバンドメンバーも同じ感覚だったのかな、という気がするんですけど、その最たる曲が「言葉にできない」で。非常に緊張しました。

──印象に残っているエピソードはありますか?


寺岡:
"ゆずおだ” (2003年の「クリスマスの約束」で小田和正とゆずが結成した一夜限りのスペシャル・ユニット。彼らが番組のオリジナル曲として共作、披露した楽曲「クリスマスの約束」を2006年11月29日にシングルリリース)のときに、僕はカップリングの曲の『いつか』だけ「ちょっと、お前もやれ」と声をかけていただいたことがあったんですけど(笑)、そのときも直接連絡を取り合うのではなくて、スタッフを通して小田さんのイメージが届いたんです。それがけっこう嬉しかったんですよね。よし、僕なりにかみ砕いてやろうと。また、それに対してダメ出しされたりして(笑)、「じゃあ今度はこうしてみるぞ」っていう意欲が沸いてきたりして…。自分が40代になると、なかなか相手から何度も突き返されるような経験はないので、そのやりとりは嬉しかったですね。そういうクオリティの上に小田さんの音楽ってあるのかなと知ることができましたね。それから『Golden Circle』の打ち上げのときに、「俺は“これでいい”というキリがない」「永遠に直していたい、作り続けていたいんだけど、〆切が来るから、 そこまではもがくんだ」という話だったり、「よく風呂場で曲を思いつく人はいるけど、 俺はそんなことは一度もない。ずっと作る=苦しいことなんだ。それは変わらない」っていう話をしてくれて。リハーサルや本番で学ぶこともたくさんあるんですけど、それ以上にバックステージで聞ける話がすごく心に残っています。

KAZUMASA ODA TOUR 2014 ”本日 小田日和”