07/23松たかこさんへのプロデュース・シングル「ほんとの気持ち」発売。
──1.会う前の印象、会った後の印象について
松たか子:
緊張しっぱなしでした。コワかったり(こっちが緊張しすぎて)、面白かったり(さりげなく)、印象が変わり続けました。
──2.今回、最も興味があった(楽しみにしていた)点は?
松:
「唄」言葉をどう唄うか、徹底的に教わろうと思いました。息の使い方(ブレス)とか本当に勉強になりました。
──3.レコーディング中の印象に残っているエピソードがあれば
松:
言葉の切り方を変えることで、リズムをより感じるようになった。ドキドキする感じも強くなっていったこと。
──4.苦労した点があれば
松:
3.にほぼ近いこと。その唄い方になじんでゆくこと。苦労と共に楽しかったですが。
──5.上手くいった(良かったと思える)点があれば
松:
ん~あるのかなあ。小田さんのOKを信じてついていっただけです。完成したものを聴いて、その新鮮さを確認して「良かった!」と思いました。
──6.松さんお気に入りの小田楽曲は?
松:
オフコース大ファン(小田さん大ファン)の姉の影響で小さい頃から聴いていましたが、オフコースだったら、「僕等の時代」「めぐる季節」「夏の日」「緑の日々」、ソロ作品だったら、「あなたを見つめて」「16号を下って」など。
濃く、深かった。そんなレコーディングでした。「初めて」であることが、私に緊張を与え、集中を与えてくれました。小田さんの曲は美しく、小田さんの詞は軽やかです。そこに、唄い手として恋をする女の子の息づかいを加え、リズムを感じていくことがとても楽しかったです。唄の中の登場人物を演じる、その加減が過ぎることがベストだとは思いませんが、イメージを持って言葉を発することは、何かを作り出す私達の仕事の魅力のひとつだと思います。小田さんと御一緒させて頂いて、自分の中の何かが動いたと思っています。すべてが学ぶべきことでした。
松たか子
★コメントタイプ:ひとり語り
★アーティスト:artist-0001
松くんのことはよく知らない、いやほんとうに分からないのだ。ほんとうは仕事をしていくうちに分かっていくかなと思っていたけれど、結局、今もあの最初に打ち合わせをしながらケーキを食べた時と同じ。松くんのことはよく知らない。でもこれでよかったのかなと思う。理由は長くなるので。あ、分かったこともあった。とても歌が上手いこと、負けず嫌いで自分に腹を立てて泣いたりすること。「ほんとの気持ち」を松くんはどんな気持ちで歌うんだろう。
小田和正
Kazumasa Oda Tour 2005"大好きな君に"