★コメントタイプ:ひとり語り

★アーティスト:artist-0001

★対象:diary_02724

大船渡市民会館落成記念公演


 夏にはもう一つ思い出に残ることがありました。ずっと昔、お袋の田舎の和歌山から出てきて、ボクの家に下宿していた叔父さんが、当時通っていた東京の大学に何度かボクを、子守りがてら、連れて行ってくれたことがあって、そしたら、大学に子供を連れてくる学生なんていないので、叔父さんの同級生たちがボクのことを、面白がって、たいそう可愛がってくれました。で、3年ほど前、岩手県の大船渡というところに住んでいる、その時の同級生の一人、千田さんという人から叔父さんに連絡があって、ちっちゃい時のボクのことをよく可愛がったもんだと言っても周りは誰も信用しないんで、なんとか一度、ボクを連れてきてくれないかということでした。なんと言っても年長者の顔は立てなければということがありますから、コンサートで盛岡へ行った帰りに叔父さんとそしてウチの兄貴と合流して行ってきました(次項左下がその時の写真)。さてこれで60年近くを経て恩義を果たした、と思っているところへ去年、大船渡に新しくホールが出来たのでこけら落としのコンサートをやってくれないかとまたまた叔父さんに連絡がありました。こういうのを乗りかかった船と言います、8月、真夏の大船渡へ行きました。さて、多少の不安はあったものの、ハナから「ダイジョウブ」をやれば「どんど晴れ」は地元ゆかりのドラマでもあったし、掴みはバッチリ、の積もりで歌ったのですが、どういう訳か「シーン」としちゃいまして、大いに焦りました。その後、このコンサートのいきさつ、そして千田さんの話を紹介したらそっちの方が大いに盛り上って、これも経験したことのないようなコンサートになりました。

KAZUMASA ODA TOUR 2011「どーもどーも その日が来るまで」