NHK 「SONG WRITERS」収録。(立教大学:佐野元春)
佐野元春:
どうですか?大学の雰囲気は?
小田和正:
いや、なんかね緊張しますね。
佐野:
そもそも僕たちが曲を書く、詞を書くっていうのは何かきっかけがあると思うんですけど、最初に作詞作曲をなさった時は、やっぱりいろいろと苦労しました?
小田:
しましたね~。
佐野:
僕もしました。
小田:
しましたか。歌いたいこと無いから。
佐野:
えっ、そうだったんですか?
小田:
うん、全然無かったですねー。
小田:
その時にいつも意識にあったのが同級生のことで。同級生が聴いたらどう思うんだろうって…
佐野朗読(「the flag」):
やがていつの日か この国のすべてを
僕らが この手で 変えてゆくんだったよね
あの時掲げた 僕らの旗だけが
一人揺れている 時の風の中で
これは佐野君の方から依頼があって、もちろん「クリスマスの約束」にも出演してもらったので喜んで引き受けさせていただきました。番組の内容もだいたい聞いてたので、こんな感じなら出やすいかなという思いはありました。ただ、自分の詞を朗読してほしいというのがあったんだけれど、それはちょっと恥ずかしいというか、自分の詞を朗読するのはあまり好きではないので、それは勘弁してくれと言ったところ、佐野君が「flag」を読んでくれました。それがとても上手で本番中ずっと感心して聞いてました。まあ自分の詞を感心して聞いててもしょうがないんですけど、なかなか上手に読むんだなあって、辞めておいて良かったなと思いました。当日の受け答えについても何とかなるだろうと思ってたんですけど、客席からの質問に上手く受け答えができなくて。もう一回やらせてもらえれば良かった、くらいに思ってしまって…。何だか思ってもいないようなことを口が勝手に喋りまして…それにはちょっと困ったんだけれど…まぁ言っちゃったんだし、気持ちのどこかでそれも真実なのかなと思ったりもするので…ま、いっかと。でも一体どういうことなんですかね(笑)。
KAZUMASA ODA TOUR 2011「どーもどーも その日が来るまで」