★コメントタイプ:対談形式

★アーティスト:artist-0001,artist-0703

★対象:diary_02124

2000.11.25 JRAジャパンカップダートを前に、武 豊さんと対談 PHOTO:BUNGO SAITO


小田:まず、情感のあるバラードをという要望があったので、これまでの僕の曲とは似て非なるもので、みんなにいちばん伝わるものをと考えて作りましたね。それで、言葉よりも説得力を持つんじゃないかと“woh woh”の繰り返しを使って…。競馬の世界に入り込んだり、歌詞に“馬”が出てくるのはちょっと違うような気がしたからね。でも実は、“woh woh”の部分を少し減らしてくれって言われて、減らしてるんだよ(笑)。

武:最初にあの曲を聴いたとき、僕もグッときまして、本気で乗ろうと思いましたね。実際、レースじゃないのに本気なんですよ(笑)。テレビ番組では、たまに、乗馬のできる素人のかたが騎手の扮装をして出ることがあるじゃないですか。でも、僕自身、このCMは絶対に本物の騎手を使ってほしいという気持ちがあって。だから喜んでやらせてもらったんです。ただ、カメラカーと併走するというのが難しくて、馬にはちょっとかわいそうでしたけど。

小:競馬を見てて一番面白く感じるのは、やっぱり、レースの組み立てだよね。騎手がある程度ストーリーを作るわけだから、それを決めるのは本人のセンスだよね。僕がステージに立つときも、成り行きでそこそこうまくいくときもあるけど、やっぱり、ストーリーがなければ面白くならないんだよね。

武:そうですね。僕もいろいろ考えます。さまざまなパターンを想定してみたり、逆に「今日は絶対こういう乗り方をしよう」と決めてみたり。でも、ひとりで走るわけではないので、その通りいくかどうかは、乗ってみないとわからないんです。「今日はあの馬の後ろからレースをしよう」と思ってても、相手のジョッキーもそう思ってたら、どちらかが前に行かざるを得ない。だから、本当にレースは難しくて面白いですね。

K.ODA TOUR 2002 『Kira Kira』