優秀なシンガーでもある小田君の歌唱指導は説得力がありました。
時にはうとましいと思う時はあっても、彼のアドヴァイスは無理難題を押しつけるわけでもなく、
実に自然な、当然なアドヴァイスでした。"今でもあなたが好きよ"というフレーズのところは
ウィスパーで歌ってほしい…という具合に。それから、普段何気なく発音している子音の発音の不明瞭さ。
"二人が似ているって"という部分"ふーたり"という風に"ふ"の音を伸ばし気味に歌って、
関西なまりがあると指摘されたことなど、他にもこまかく注意されました。
小田君のような人にプロデュースしてもらえる、こんなラッキーなことはもう二度と起こらないだろうと、
4日間、彼の一挙一動を見逃さないよう私は必死でした。
でも、録音中に彼のご家族にご不幸があったりして、随分辛かっただろうなあ。
とにかく素敵な体験をありがとう。(山本潤子)
Kazumasa Oda Tour 2019 「ENCORE!! ENCORE!!」