アルバム&シングル レコーディング。
当時の東芝EMIは労働組合の力が強く、社員の残業はいっさい許されなかった。
武藤は一計を案じ、社内スタジオではなく、組合の目が届かぬ新大久保にある
「フリーダム・スタジオ」を使用し、じっくり音作りできる環境をメンバーに提供した。
ディレクター・武藤敏史
オフコースを担当することになった時は、もうどうしようかと思うくらい嬉しかった。
素晴らしいグループだし、やってみたかったし。彼らが凄いひとたちだって言うことは、わかる人には分かるわけ。
みんながスリー・コードで誰にも弾ける音楽をやっている時代に、
すでにしっかりしたコードで、きちっとした音楽性でやってたし、メッセージ・フォークが主流になった頃も、
勇気を持って音楽一本槍でやっていたからね。
素晴らしいことだと思ってましたよ、ずっと。
でも、音楽的にはすごくやりたかったけれど、大物だし、うまく近づけるかな?とか、不安はいっぱいあった。
★コメントタイプ:ひとり語り
★アーティスト:artist-0001
武藤くんとやるようになって、レコーディングが変わったよ。
前の人は一日二曲とかノルマを持ってたけど、
武藤くんは「今日は乗らないから明日にしようよ」みたいに、
じっくり音を作らせてくれたんだ。
一枚目の時も感激したけど、『ワインの匂い』はそれを上回るものだった。
一曲、一曲のなかに紆余曲折があったし、そのなかで自分達の根気、
集中力、体力と闘って作ったからだと思うけど。
Kazumasa Oda Tour 2019 「ENCORE!! ENCORE!!」